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分権実現へ 小沢代表で政権を
民主党の鳩山幹事長は名古屋市で街頭演説し、国と地方の関係を根本的に変え、
地方分権を徹底させるためにも、小沢代表の下、次の衆議院選挙で政権交代を
実現したいという考えを重ねて強調しました。
この中で、鳩山幹事長は「今の行政は補助金という形で地域にひもを付けて
何でも国が管理しており、『補助金をやるからありがたく思え。選挙で政権与党を
応援しろ』というような、ばかばかしい仕組みが定着している。民主党が政権を
取ればそのような行政をなくし、地域のことは地域で計画し、実現できる日
本にしたい」と述べました。そのうえで鳩山氏は、西松建設の政治献金をめぐる
事件に関連して「今回のことでご心配をおかけしたことは申し訳ない。しかし、
政権交代をしなければ、この国はさらにあと１０年は遅れてしまうことをいちばん
理解しているのは小沢代表であり、どうか信頼していただきたい」と述べ、
地方分権を徹底させるためにも、小沢氏の下、次の衆議院選挙で政権交代を
実現したいという考えを重ねて強調しました。NHKニュース
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