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東京都世田谷区の路上で昨年11月、占いをしていた女性を殴ってけがをさせたとして
傷害罪などに問われた無職、渡部栄治被告(43)に対し、東京地裁は16日、懲役2年2月
(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。渡部被告は2月の公判で、証人として出廷した被害者
に暴言を吐いたとして証人威迫罪などで追起訴され、別に審理が行われる。
藤井俊郎裁判長は、被害者側の弁護士が法廷で懲役3年の実刑を求めた点について
「相応の重みをもって受け止めなければならない」と述べた。
藤井裁判長は「被告の短絡的で乱暴な言動も考慮すると、粗暴癖や規範意識の鈍麻は
深刻」とも指摘した。女性は被害者参加制度に基づいて被告に直接質問する予定だったが、
暴言を受けたショックから断念し、判決公判にも出廷しなかった。
女性側は損害賠償命令制度を利用して渡部被告に約58万円の支払いも求めており、
藤井裁判長は判決言い渡し後、賠償額を算定するための審理(非公開)に入った。
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