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北朝鮮が、核弾頭を搭載可能な長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めて
いることが2日、分かった。複数の政府筋が明らかにした。米国などの偵察衛星が発射
準備とみられる動きを確認しており、1~2カ月中に発射準備が完了する可能性が大きい。
北朝鮮は日本や韓国の対北強硬姿勢に強く反発しており、対抗措置としてミサイル発射
準備を進めているとみられるが、万一発射すれば、国際世論の反発は必至で、6カ国協議
の行方にも大きな影響を与えそうだ。
複数の政府筋によると、米などの偵察衛星が、北朝鮮北東部の平安北道東倉里で新たに
建設中のミサイル発射施設に複数のトラックが頻繁に出入りしているのを確認。ミサイルを
格納する大型コンテナも運び込まれていることが分かった。コンテナなどの大きさからミサ
イルは、テポドン2号と同等以上のサイズとみられる。
すでに北朝鮮は昨年秋までに発射施設でエンジンの燃焼実験を行っていることが確認
されている。北朝鮮のミサイルは液体燃料を使用しているため、発射台への設置や燃料
注入にはかなりの時間を要するため、発射は早くても1~2カ月先になる可能性が大きい。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)