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中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、中国公安当局と製造元「天洋食品」(河北省
石家荘市)が合計65万元(約850万円)の懸賞金をかけて容疑者を追っていることが
分かった。同社社員が17日証言した。
懸賞金額は当地の物価水準では異例の高額。懸賞金は当初、公安当局が犯人逮捕に
つながる情報提供者に対して30万元の支払いを約束していたが、有力情報が集まらない
ため、同社工場長が最近、懸賞金に35万元を上乗せすることを社内の会議で約束した。
同社工場は生産を停止しているが、正社員は捜査に協力するため出勤を命じられている。
工場には月曜から金曜までほぼ毎日、捜査員7、8人が訪れ、製品のギョーザに接触できる
など条件を満たした社員を連行し、無実が完全に証明されるまで拘束し厳しく事情を聴いて
いるという。
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