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今年公開予定の映画「 蟹工船 ( かにこうせん ) 」(SABU監督)のロケが、足利市内で約1か月間にわたって行われた。
空き工場に設けられた巨大な蟹工船のセットを中心に、全編を市内で撮影した。
小林多喜二の小説「蟹工船」は、カムチャツカ沖でカニを捕って缶詰に加工する過酷な労働を描いた作品で、
若者の労働環境の悪化からブームとなった。映画は、小説を原作にしながらも、
疾走感あふれる映像を得意とするSABU監督が娯楽的な要素も取り入れて描いた。
主な撮影場所となった空き工場には、パイプや巨大な歯車がむき出しの船内セットが作られた。
撮影には足利市民も船内の労働者役としてエキストラ参加。多い日には50人近く参加したという。
豆岡良亮プロデューサーは「東京からのアクセスも良く、とても大きな建物を撮影場所として借りることが出来た。
映画作りには最高の環境だった」とオール足利ロケの理由を振り返った。
SABU監督は「混迷の現代に生きる若者すべてにこの作品を贈ります。
一人ひとりの背中を少しでも押す作品になればと思います」とのコメントを出した。
ソース:URLリンク(news.goo.ne.jp)