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兵庫県警の30代の巡査部長が派遣型風俗店を利用した際に、女性従業員とトラブルに
なり、自ら110番して助けを求めていたことが10日分かった。県警は巡査部長がこの女性
に不適切な言動をしたとして、警務部長注意の処分にした。
県警によると、巡査部長は10月3日夜、神戸市の派遣型風俗店の事務所を訪れて希望
する女性を選び、ホテルに2人で入室。サービスを受けた後に言い争いになり、女性が呼び
出した男性従業員が「事務所に来い」とすごんだという。
危険を感じた巡査部長は110番して助けを求め、駆けつけた警察官がその場を収めた。
関係者によると、巡査部長は当時、酒に酔っていた。サービス後も追加の要求を繰り返し
たことがトラブルの原因とみられ、これが処分の理由になったという。
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