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★小松基地隊員宿舎 契約額の３割アパ
政府は９日に閣議決定した答弁書で、航空自衛隊小松基地（石川県）が過去６年間に基地外で借り上げた
民間アパートやホテルなどの隊員宿舎について、「アパグループ」関連が契約額の３割に上ることを明らかにした。
同グループは、田母神俊雄前航空幕僚長が過去の侵略戦争を正当化し、更迭される原因となった懸賞論文の主催者。
グループ代表は小松基地の有力な支援者で、田母神氏と旧知だった。
答弁書によると、記録が残っている２００３年度以降、ことし１０月末までに賃貸契約を結んだのは
２２件で契約額は約３０６万円。うち同グループとは８件、約９３万円に上った。
年度別の契約額では０５年度が全体の７割超、０３年度は５割超を同グループが占めていた。
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