08/12/02 14:33:49 4HIze+Ey0
奈良市の旧市街にある市有地を資材置き場などとして占有していた土木業者などが、市との協議で一部施設を撤去するなど土地明け渡しの動きが始まり、市は1日までに土地の一部にフェンスを設置し、財産管理のための体制整備に着手した。
土地は市立中学校のグラウンド南側の丘ののり面で、昭和30―40年代に占有が始まり、一部は土木業者が資材置き場として使用していたほか、家を建てて居住している住民もいる。
市の撤去指導に応じなかったため、60年に市は占有者4人を相手取って奈良地裁に提訴。
土地の明け渡しと賠償金の支払いを求めた裁判は、2年後の高裁判決で市の全面勝訴が確定したものの、行政が強制執行を含め具体的な措置を取らなかったため、その後も土地の占有が続いていた…
URLリンク(www.nara-np.co.jp)