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熱戦、尻相撲 伊東温泉・尻つみ祭り
伊東温泉の奇祭として知られる「尻つみ祭り」が１０日夜、伊東市の音無神社で開かれた。
小さな土俵で尻をぶつけ合う尻相撲が行われ、夜の境内は市民らの歓声に包まれた。
尻相撲は子供、大人、団体の部に分かれ、地元の小学生や浴衣姿の観光客、芸者らが参加した。
直径１メートル、高さ４０センチのたらいの土俵に参加者が背中合わせで立ち
おはやしに合わせて踊った後、「どどんがどん」の合図で尻をぶつけ合った。
尻つみ祭りは祭事の参列者が暗闇でお神酒をいただく際
隣の人のお尻をつまんで合図し、杯を回すことに由来しているという。
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