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人口減少などに対応しながら消防本部の機能を維持するため総務省消防庁が求める
「広域化推進計画」を千葉など38都道府県が23日までに策定した結果、現在673ある
消防本部は平成25年3月以降に、73%減の184にまで統合される見通しとなった。
宮城など残り9県も推進計画を策定中だ。
全国の消防本部は平成2年4月には935あったが、市町村合併などによって現在は
807となっている。
広域化は消防本部の総務や通信指令の職員を減らして現場職員を増やすことで、
救急搬送や火事への対応を強化するのが狙い。本部の財政強化によって、はしご車
などの資機材を整備することも期待できる。
ただ本部がなくなる自治体には、地域とのつながりが希薄になる恐れがあるとして
消防力の低下を心配する声もある。
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