08/10/23 10:09:17 0
マイクロソフト(MS)が、パソコンの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」などの
海賊版が中国で横行しているのに業を煮やし、対策強化に乗り出した。
しかし、中国の利用者は「価格が高すぎるのが問題だ」と逆に反発、
海賊版横行に理解を示す声も出ている。
中国メディアによると、MSは20日から、海賊版の利用者がウィンドウズの
プログラムなどを更新すると、海賊版を使っていることが自動的に識別され、
その後は1時間に1度、パソコン画面が真っ黒になる仕組みの警告を開始した。
中国では、XPの正規品は1000元(約1万4000円)前後する。
ネット上の調査では、著作権を守るMSの対策への支持はわずか5%。68%が
「正規品は高すぎるので海賊版横行は納得できる」と回答し、24%が
MSの対策を「やりすぎだ」と批判した。
さらに、MSの対策は刑法や独占禁止法などに抵触するとして、公安省に
刑事訴追を求める動きも出ているという。
ソース
URLリンク(www.kahoku.co.jp)