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海上自衛隊第1術科学校(広島県江田島市)で先月、「特別警備隊」の養成
課程にいた3等海曹の男性(25)が、他の隊員15人との格闘訓練中に死亡
した事故で、この訓練は、格闘の相手になった隊員たちが発案して実施された
ことがわかった。
使用するマウスピースも隊員たちが準備していたことが判明。格闘訓練の
名を借りた集団暴行だった可能性もあり、海自の事故調査委員会で詳しい
経緯を調べている。
海自によると、男性は9月11日付で同課程を辞めて別の部隊への異動が
決まっていた。
関係者によると、格闘訓練が行われた9月9日が事実上同課程での最終日
で、同課程に在籍する他の隊員15人は自分たちで格闘訓練を行うことを決め、
死亡した男性のマウスピースを購入するなど準備を進めた。男性も訓練に
参加することは了承していたが、1人50秒間ずつ連続して15人と格闘する
厳しい訓練になることを認識していたかどうかはわかっていないという。
同課程では今年5月にも途中で辞める隊員に、16人が同様の格闘訓練を
行い、隊員が歯を折るけがを負っていたが、この時は教官が格闘訓練を行う
ことを提案していた。このため事故調では、隊員たちから訓練を発案した
経緯について聞き取り調査を進めている。
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