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>>496
三国志や晋の時代以後、中原の人口激減の隙をついて、
草原地帯にいた鮮卑族らが侵入してきて王朝(っていうか
ゲルマンみたいな部族国家)を濫立させて住み着いた。
曹操や劉備らの出身民族とはまるっきり別物。呂布とはおなじ。
三国時代から漢族の傭兵になるのも多かったから、
ローマ帝国から見たヴァンダルや西ゴート族みたいなかんじ。
今の中国人はその子孫だから、漢や三国志の時代には
文明的な生活をしていない。だから漢の文化建設に貢献していない。
荒地や砂漠は生きるのが精一杯で、文明をつくれったって無理な話。
今のアフガンでアメリカ並みの消費文化を創れといってるようなもの。
まだこの時代までは漢王朝を築いた人の子孫は結構いたが
その後にもシナはモンゴルや満州人の侵略があって、さらに
人口が増えつづけたから、時代が下がるにつれ血を引いた人は
ますます少なくなる。洪武帝の逸話をきくかぎり漢人は奴隷同然の
立場だったようだから、餓死で滅亡した家系もおおいだろうし、よって
子孫を繁栄させることができた漢人はきわめてすくなかったと思われる。
インディアンの文化を我がことのように誇っているアメリカの白人がいたら
誰だって哄笑する。だが、シナ人だって同じことをやっているのに
誰も笑わない。この事実を知らないからだ。