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ハゲ、にきび、ワキガ… 体質治療最前線
「実を言うと、ハゲを完治する薬はすでに完成しています。現在ニホンザルを使った動物実験の
段階ではありますが、ケタパミンの分泌を抑制することで、脱毛量を大幅に減少させ、
発毛を活性化させることに成功しています。しかしケタパミンは皮脂の分泌にも関与しており、
ケタパミンの分泌量を変えてしまうと、顔中に重度のにきびができるという副作用が
確認されています。今後はこの副作用を抑えることが最大の課題です。」
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