10/02/19 18:27:25 LAeI72LZ
＜今日の流れ＞
▼[為替-締め切り] '再割引率引き上げ＋コスピ下落＋北リスク'･･･↑9.90ウォン 1,160.40ウォン
ドル/ウォン為替は、米連邦準備制度取締役会(Fed)が再割引率を引き上げて、コスピ指数が下落したうえに、北朝鮮発の地政学的リスク
が浮上しながら、急騰(ウォン安)した。
19日、ソウル外国為替市場でドル/ウォン為替は前日より9.90ウォン上がった1,160.40ウォンで取り引きを締め切った。これによりドル/
ウォン相場は今月10日以来、6営業日ぶりに1,160ウォン台に立ち上がった。
ドル/ウォン相場の上昇した理由は、アメリカ連邦準備制度理事会が再割引率(金融機関に融資する際の金利)を25bpいきなり引き上げた
ことによる米国の金利引上げ見込みでグローバルドル(米ドル)が強気(米ドル高)を現わしたからだ。
（参照記事：URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)）
コスピもドバイ国営企業であるドバイホールディングスのデフォルト(破産)宣言のデマが広がって急落しながら、ソウル外為参加者達の
ロング心理を強化した。
「北朝鮮が西海北方境界線(NLL)隣近を含んだ東･黄海上6ヶ所を海上射撃区域して一方的に知らせた」という消息が知られて、地政学的
リスクも浮上した。
場終了間際にはイギリスの1月の政府財政が1993年以来初めて赤字を見せたことによってイギリスの信用等級下落に対する憂慮が目立った
という報道が出て、ドル/ウォン相場に上昇圧力を加えた。
（参照記事：URLﾘﾝｸ(jp.reuters.com)）
需給面では輸出業者NEGO(negotiation)物量が殺到して銀行圏参加者達が繰越ロングポジション処分に出たが、域外差額決済先物為替
(NDF)市場参加者達がドルを買受けながら、ドル/ウォン相場を上昇傾向に導いた。
▲22日見込み＝ディーラーたちはドル/ウォン相場が1,154ウォン～1,169ウォン間で取り引きされることと見込んだ。(中略)
▲場中動向＝(中略) この日ドル/ウォン相場の高点は1,161.30ウォン、底点は1,154.00ウォンだった。(中略)
市場平均為替は1,157.80ウォンと考試される予定で、現物為替取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介を合して85億9300万ドルと
集計された。
ソウル外為締め切り時刻、ドル/円は91.84円、円/ウォン財政為替は100円あたり1,263.64ウォンをそれぞれ現わした。(後略)
NHN/聯合インフォマックス(韓国語) 2010-02-19 15:54
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