09/11/17 23:00:45 NZc4pvj2
>>231
逆指値すなわちその数値に達したら成り発注だから
普通に考えたら「スリペ不問」なわけだが、
FXオンラインだと「ギャランティストップ」という
「保証料」の支払いによるスリペ上限付加機能が備わってる。
これは新規発注と同時にストップを入れる条件でのみ
付加可能な機能で、通貨ごとにその保証料とストップ設定の
可能範囲に差があるのだが、たとえばドル円の場合は「3pips」の
「保証料」で10pips以上先の値に設定することができる。
これをどう使うのかというと、仮に月曜朝方に「材料」に期待した
投機に対してオープン直後に想定外の窓で刈られるリスクを
損失を最小限に留めたい、というような場合に使う。
仮に金曜の夜、ドル円89.00円のショートポジションを建てるとして、
うまくすれば月曜の朝方一気に87円台前半で離隔できる目論みが
あったとする。
しかしながら89.50円よりも上で始まるようだと微妙なのでそこを
ロスカットラインにしたいと思い、89.50円にストップを入れておくとする。
これに対し、当然ながらそれよりも高い値で始まるリスクもあり、
仮に89.70円でスタートしたら20銭分は不運にも負担せざるを得ない、
というのが通常のストップ注文。
ここに万一の際は3銭分を負担する約束となるギャランティストップを
付加しておくと、89.51円以上に値が飛んで始まってしまった場合に
どれだけ飛んでも89.53円で返済させてもらえる条件にできる。
要は週明けの窓と指標時の激変相場に対しての保険として高い効果を
期待できる「保険」なのがギャランティストップだ。