09/10/12 16:02:59 ikWgG2Yg
>>866
高度成長時代の会社の中の人材というのは、実態はほとんど朝出勤してきて夕方退社する、ただそれだけが唯一の「能力」というのが
だいたい7割ぐらいを占めていた。最近の状況は知らないよ。
そして、実際に会社を儲けさせている真の意味での有能な社員というのは、全体の数パーセントなんだよ。
だから、本当は会社としては残りの居ても居なくてもいいような社員には、いつ辞めて貰ってもいいし、
いくらでも代替が利く。そういう階層は今はどんどんリストラされて派遣社員や外部委託(アウトソーシング)になっているはずだ。
結局、ほとんどの新卒が狙っているのは、そういう代替の利くいつ辞めて貰ってもかまわない職種の枠なんだよ。
そんな枠を目指して必死に面接の印象をよくするためのセミナーみたいのに高い金をかけて通ってでもして募集枠に食い込もうとしている。
はっきり言ってそれは○○のすることだよ。
いまホントに会社の求めているのは、実際に会社に利益を生み出してくれるホントに優秀な社員としての人材。
有能な社員と無能な社員の能力差は実際は金に換算すると1000倍くらいの違いはある。
年間1000万円の経費がかかる正社員であっても、年間10億の価値を生み出すような人材であれば、
会社は面接して本人が口を開く前に5秒で採用を決めて、翌日からすぐ出社させるよ。
奥の院の重要な幹部ポストの上司の下で働き、とても大切にしてくれるはずだ。
同じ事務系の浸入社員でも、パソコンもいじれない、挨拶もできない、敬語がわからない、電話の応対ができない、仕事中同期の友達と仲良く無駄話しているのと、
基本的なパソコンの技術を習得していて業務の文書をひとつのミスもなく業務時間内に仕上げて定時に退社する社員とでは、
採用段階で少なくとも後者の社員を採用するために人事課は必死に努力すると思うよ。
逆に言うと、後者の人は、会社の面接を7回受けると、そのうち1社からは必ず内定通知が出ているはずだ。