09/09/03 18:45:19 EvcavgVs
>>754
えっと、簡単にいうと
>>646
> 逆、意味も無く紙幣を刷りまくると紙幣売却益が計上される。
> もちろん日銀にだけど。
ここは、そのまま。
> 日銀が利益を上げてもしょうがないので、市中から国債を買い取れば
> 余計な紙幣を印刷する必要も無く済むのでOK。
> さらに進めて、政府が発行する国債もそのまま日銀が買い取ってやれば、
> 国債増発による需給の緩みも引き締められ、金利を低く維持できて完璧。
国債を市中から際限なく日銀が買い取ると、代金として円が支払われるので
結果的に市中に流通する通貨量が増える。
結果通貨が供給過剰(市中に溢れるほど)になれば、通貨自体の価値が下がったり金利が下がったり...
最終的には、リヤカーで札束を持ち歩くのが普通になる(今ならクレカで代用可能かw)。
適切な規模で中央銀行が国債を市中から買ったり売ったりすること自体は、公開市場操作といって一応一般的。
(この分野において日銀の技術力の高さは異常w)
適切な規模であればよいが、際限なく国債を買い取ったり果ては発行された国債をそのまま買い取ってしまうと、
政府はいくらでも資金を調達することができ、財政赤字も気にせずにやりたいことが出来る。
分かりにくいかもしれないが、理解を深めるために最近コレをやった例としてジンバブエを挙げておくよ。