09/08/31 02:14:05 YG4ZG5Ri
潔い敗北者のことを、
英語で≪グッド・ルーザー Good Loser≫という。
チャーチルは、敗けると隠遁し、本を書き、
絵筆をとって、趣味の世界に遊んでいた。
敗北者の愚痴、虚勢、責任転嫁などの言動は、
周囲の軽蔑を招き、本人自身の心をも蝕んでしまうだけである。
失敗したり、敗北したりしたとき、男らしくそれに耐え、
時代の流れに逆らわず、
雌伏するべきときには雌伏していることのできる
≪グッド・ルーサー≫には、不思議と何時か、
また、出番がまわってくるものなのである。
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「危機管理のノウハウ Part2」 佐々淳行 PHP文庫 P28より
自分はTVの記者会見などは見ていないのですが、
ここでの書き込みを見る限り
麻生さんをはじめとする自民党執行部の皆さんは、
ここでいう「グッド・ルーサー」の資格を
十分に持っている気がするのですが、いかがでしょう?
佐々さんのこのシリーズの本(Part3まである)は
今回のような事態に対する有用なノウハウが詰まっています。
これから始まるミンスによる失政の影響を
最小限に押さえるためにも是非ご一読をおすすめします。
特に精神的に辛い人、Part2はおすすめです。
かつて自分が鬱病だった時、結構助かりました。