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ソロスとイギリスのタイマン勝負は1992年。
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そして、ソロスは、イングランド銀行を相手に100億ドル相当のポンドを売りま
くったのです。イギリス政府はソロスに対抗するため、92年9月16日に2回公定歩
合を引上げました。10%の公定歩合を午前中に12%まで、そして、午後には15%
まで引上げたのです。
ちょっと金融をかじった人なら分かるでしょうが、公定歩合を1日に2回も変更す
るなど、尋常ではありません。イギリス政府は国家の威信にかけても、たった一
人の個人に負ける訳にはいかず、なりふり構わない抵抗を試みたのでしょう。
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しかし、ギリギリで踏ん張っていたイングランド銀行も、ついにソロスの容赦な
いポンド売り攻撃を買い支えることができませんでした。
その結果、9月17日には公定歩合が10%に戻され、イギリス政府はERM(欧州通貨
制度)から撤退を表明。最終的に、ポンドは約4割も下落したのです。
そして、ソロスはこの勝負で約20億ドルの利益を得たのでした。
(コピペここまで)
英国病のあと、フォークランド戦争の10年後ってところですな。