10/01/16 18:46:00 SODOUMNS0
東京地検特捜部が、とうとうボロを出しちゃった。そう、小沢一郎の秘書だった石川知裕議員と、
その後任の会計担当者だった池田光智氏を逮捕して、西松建設の事件で起訴されてる
大久保隆規被告の逮捕状もとったのだ。これで、東京地検特捜部のホントの狙いが、
事件の解決や解明なんかじゃなくて、完全に「鳩山内閣潰し」だってことが全世界に
知れ渡っちゃった。
石川議員も池田氏も、これまで、東京地検特捜部の任意の事情聴取にはすべて応じて来てるし、
大久保被告だって、別件で起訴されてるんだから、逃げるワケがない。
それに、今回の問題は、いくら金額が大きいとは言え、所詮は単なる「虚偽記載」で、
普通は逮捕なんかする事例じゃない。
これまでの自民党政権時代に、自民党の総理大臣から閣僚から一般の議員に至るまで、
みんなそろってやってたことだ。たとえば、麻生の内閣の時も、アベシンゾーの内閣の時も、
閣僚の9割が政治資金の「虚偽記載」はおろか、遥かに罪の重い「違法献金」までもが発
覚してたヤツもいたのに、誰1人として、逮捕どころか、事情聴取すらされなかった。
今回の異例の逮捕について、東京地検特捜部は、「金額が大きいから悪質」って
ことと、「証拠隠滅のおそれがある」ってことを理由にあげてるけど、1万円盗んでも1億円
盗んでも「窃盗」の罰則に変わりがないように、政治資金の「虚偽記載」にしても、
4万円でも4億円でも何も変わらない。そして、「証拠隠滅のおそれがある」って理由
にしても、すでに強制捜査をして証拠品はすべて押収してる上に、本人も任意の事情聴取に
すべて応じてるんだから、まったくもって理由になってない。