09/10/05 13:36:40 ej6raCWk0
今回の下げ局面で売りが目立つのは銀行、証券などの金融株だ。業種別に
見ると、8月末から1か月間の下落率は「証券、商品先物取引業」が25%で
トップ。消費者金融など「その他金融」の21%、「銀行」の16%と続く。
「亀井金融相が打ち出した返済猶予制度が銀行経営に打撃を与える」という
観測が金融株の足を引っ張っている。
一方、株価回復を支えてきた輸出関連銘柄の落ち込みも響いている。藤井
財務相の「円高容認」発言が円高・ドル安につながり、それが輸出関連株の
下げに連鎖した格好だ。
閣僚発言にかく乱され気味の東京市場では、新政権の経済政策を見極めようと
していた外国人投資家も売りの姿勢に傾きつつある。4~8月は買い越しで推移
した外国人投資家は8月31日~9月25日には1428億円の売り越しに転じた。
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