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ボーイングのB787の初飛行の延期は、日本メーカー側の原因ではないと推測。(野村証券)
2009年6月25日 12:57
6月23日に米ボーイングが新型旅客機B787のファーストフライトの
延期を発表した。
機体側部(主翼と胴体の結合部分)で補強する必要が生じたため。
B787の主翼を生産しているのは三菱重工(7011)で、前部胴体を生産
しているのは川崎重工(7012)だが、ボーイングのシアトル工場向けに
各担当部位を初めて出荷したのは2007年前半と2年前のことで、日本
企業に遅延の原因はなく、ボーイング側の工程や取りまとめに問題が
あったのではないかと野村証券では推測。
今回のファーストフライトの遅延で、2010年1~3月に予定している
初号機の納入も遅れる可能性が出てきた。
ただ、新型機の生産開始時期は限界利益率が非常に低いことから、
生産数量が減少したり生産計画が後ずれしても、三菱重工や川崎重工
などの短期の損益にはほとんど悪影響を与えないだろうと述べている。
(W)
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