09/06/05 16:55:18 qsuA3suo0
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◆NQNニュース◆
（14時50分、コード6674）乱高下。朝方に前日比27円（3.1％）高の893円と連日で上場来高値を更新したが、その後は下げに転じた。後場に入り26円（3.0％）安の840円まで下げる場面があった。
その後はやや下げ渋っている。三菱自（7211）や富士重（7270）など自動車メーカーが相次いで電気自動車を発売すると発表。ＧＳユアサが手掛ける環境対応車向けリチウムイオン電池の需要拡大期待から、
連日で大商いとなっている。売買代金は600億円を超え、
東証１部のランキングで首位になっている。
株価は25日移動平均線（713円、４日時点）を20％前後上回る水準で推移しているうえ、株価収益率（ＰＥＲ）は120倍台と東証１部の平均（35.6倍、４日時点）の４倍弱の水準にある。
割高感から利益確定売りを誘いやすい。
一方で５月29日時点の信用倍率は0.65倍と、前の週（0.76倍）から低下。売り残が買い残を1248万株上回っており、取り組み妙味の強さから短期の値幅取り狙いの物色の中心となっている。
市場では「国内外で自動車販売台数の底入れ期待が強まっており、
足もとの収益を左右する従来の自動車バッテリーの販売回復の思惑もある」（みずほ証券の瀬川剛エクイティストラテジスト）との指摘が出ていた。〔ＮＱＮ〕