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[東京 13日 ロイター] 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は13日、
米モルガン・スタンレー<MS.N>が実施する普通株増資のうち、当初引き受けるとしていた6億ドルを7億0500万ドルに増額すると発表した。
モルガンが増資規模を当初の40億ドルから45億ドルに増やすのに合わせた対応となる。
三菱UFJが保有する非転換型優先株の一部7億0500万ドルをモルガンが償還し、
同額の普通株を三菱UFJが取得する。普通株の引き受け価格は1株24ドルとなる。追加出資にはならない。
払込日はNY時間の22日。三菱UFJは昨年10月、モルガンの優先株90億ドルを引き受けた。
将来、優先株を普通株に転換することで公募増資後も議決権の20%超を取得することが可能となっており、
今回の引き受け額の増額は20%超を維持するための措置となる。
モルガンは普通株発行で20億ドル調達する予定だったが、40億ドルに倍増させていたが、
需要が高いとしてしてさらに45億ドルに増やす。ストレステスト(健全性審査)の結果、同社に必要と判断された追加資本額は18億ドルだった。