09/10/14 14:21:56 0
母方の実家の話。長文ゴメン。
叔父は結婚時、「ママンと同居する!」と宣言し、実家をリフォームした。
田舎の平屋建て(5LDK+家の中に納屋)に2階を作る形。玄関は1つ、2階は部屋2つとトイレ。
祖母は1階で生活し、叔父家族が1階2階を使っていた。
その後、2人の子供(姉弟)に恵まれたが、下の子が6歳のときに叔父は病死。
叔父の死後、叔父嫁は脚の悪い祖母を納屋へ軟禁し放置。
小学生だった従姉がずっと、祖母の食事等の世話を毎日していたらしい。
近所の人は、姿をみなくなった祖母のことを「息子の死で弱って、寝こみがち」と聞いていたらしい。
母は、叔父嫁に遠慮し、実家に帰らなくなった。元々遠方なんで滅多に帰省しなかったんだけど…
数年後、高校3年になった従姉が近所の人宅に駆け込み、
「私は大学進学であの家を出ます。祖母をみる人がいなくなる。祖母を助けてください。」
と訴え、祖母軟禁の事実が発覚。近所の人が叔父嫁外出中に祖母を救助して、
母の元へ連れていき、その後亡くなるまでの数年間、祖母が家に帰ることはなかった。
すごく作り話のようだが、祖母が無口で誰にも軟禁のことを言わなかったこと、従姉弟は自分の母親の
暴走に恐怖を覚えてHELPを出せなかったこと、叔父嫁の母親が親戚や近所を丸め込んで
いたことで、結局何年もこんな事態が続いてしまった。
母を含め、親戚や近所の人が様子を見に来たときだけ、祖母を居間に出していたらしい。
叔父嫁が祖母を手放さなかった理由はただ一つ。「祖父の遺族年金の額が良かったから」だったとか。
祖母の貯金も結構使いこまれていたみたい。
現在、従姉は家に戻ることはなく、従弟が叔父嫁と一緒にその家に住んでいる。
従弟は30代だが、独身。
叔父嫁は、息子が結婚した場合は同居希望。
なぜなら、「この家は2世帯仕様だから、同居が当たり前」なんだそうだ。
従弟は結婚を諦めたらしい。