09/06/09 17:51:24 O BE:847277036-PLT(22223)
子供時代に保護者から侮辱や脅し等言葉による虐待を受け続けた人は、
言語や計算等の能力を数値化した「言語性知能」が、そうでない人に比べて低い傾向があるという研究結果を、
熊本大学大学院の友田明美准教授(小児発達学)と米国・ハーバード大学の共同研究グループがまとめた。
19日に熊本市で開かれる日本小児救急医学会で発表する。
友田准教授は 「継続的な言葉の暴力が知能の発達を阻害する可能性が高い事を示す有意なデータ」 と話している。
これまでも研究チームは、言葉による虐待が脳に及ぼす影響を調査。
言葉による虐待を受けた人の脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で解析した結果、
聴覚野をつかさどる側頭葉の一部が受けていない人に比べて、
左脳で平均12.5%萎縮し、虐待期間が長い程萎縮率が高いとのデータを発表している。
URLリンク(kosodate.nishinippon.co.jp)