09/03/23 19:23:58 0
つーかここ誰スカじゃない!間違えた!でも知らないフリをしてやる!!
そこにトメ登場。顔真っ赤にしてこっちを凄い顔で睨んでる。
「食べたくないなら食べなくてよろしいぃぃっ!!!」と怒って
「これはね、何とか地鳥のガラからとったスープでゴチャゴチャ!!!
味の分からない人たち!まったくもったいない!!!!!!」
兄嫁「へぇ~時間かかったはるんや。」
「そうよ!!あれをこうして何時間もコトコトと!!」
「ほなそのスープ取っといてください。夜にまたラーメンしましょう」
「キーーこの関西人の下品な事!!」
兄嫁は知らん顔でスーパーに行った。
なにやら台所でやってる兄嫁に聞えよがしに
「さーーあ、あの子にどこまで出来るのかしらね!うちの息子たちはわ~た~し~の!
あのラーメンが好きなんだから!」と鼻息荒くしていた。
夜、「ゲッ!!」って顔してる義兄と夫に、兄嫁がラーメン出した。
私はドキドキ、トメはギラギラ。
でもおいしい!!ラーメン屋の味じゃなくって、素朴な家庭的な味!!
あっさりスープはシナソバって感じでにぼしの味、醤油も超適量、
でもスープが濁ってる、やっぱりこれトメ汁をアレンジしたものなんだ!!
夫も義兄も「おおっうまい!!」と一心不乱にかき込み、
スープも飲みほして満足げに「ハァ~~!!」と。
トメは泣きながら「何よ!あんたたち一緒になって年寄りいじめて!!」と泣いて部屋にこもった。
ラーメン完食した後でw
「弟嫁ちゃん、お疲れさん。まずいもんでも我慢して食わなあかん時もあるけど、
アレはどう考えても酷かったしなぁw
…それからお前ら、嫁に何苦労かけさせとんねん!!」とお説教。
後で作り方聞いたら昆布とカツオと煮干でダシをとり、
ひき肉を炒め、それを煮立たせ、濾した物をトメ汁に入れて
ねぎの青い所と醤油を煮立たせて、あとは「中華だしの素」を入れただけらしいw
「ま、トメ汁なくてもそんだけで十分なラーメンできるけどな」とさらっと言ってた。
トメはへこんでいるけどすっごくスッキリした!