07/09/05 21:14:00 0
今日、自分が産まれてすぐに養子として貰われた子だと知った、本当の産みの親は私の母の弟夫婦だという事も。
養子に貰われた理由は、育ての親(既に離婚済み)に子供が出来なかったが、諦めがつかずどうしても子供が欲しいという内容。
最初、弟夫婦の次男を養子に貰いたいと申し出てて断わられていたのだが、その後、3人目を出産するということで
また養子を貰いたいと懇願・説得し、産まれたての私を貰い受ける。
出生届を出した際は産婆さんなどの協力もあり実子として提出・受理された、そのため戸籍謄本には養子ではなく長男とある。
しかし私を養子に向い入れて2年を過ぎた頃、父が浮気をして相手女性の妊娠が発覚。
どうしても自分の子を欲しかった父は母に対し離婚を申し入れ離婚成立(私の親権は母方へ)。
この時まだ私は物心がつく前の年齢だったので、弟夫婦の子に戻すかどうか親戚内で話し合われたが、
母がどうしても自分で育てたいと主張したのと、弟夫婦の子供2人が8才・5才と難しい年齢だった為、
私が養子なのは一生隠し通すことに決まったとの事。
この事実は今日、離婚した父からの申し立てによる家庭裁判所での調停で知ったのだが、
最初は何がなんだか理解出来ない内容だった為、私は相手側の申し立て内容を否定し、調停終了。
しかし父の血液型が母から聞かされていたのと違う型だった為、私が父と母から生まれる可能性がないという点が気になり、
直ぐに母、そして産みの母の順で事実関係を確認しに行った。
2人は最初、各々困惑していたが、調停が成立しなければ裁判になると伝えた所、ようやく真実を教えてくれた。
最初はその真実の内容に驚き、母の本当の子じゃないという悲しみから泣きじゃくった。
しかし途中からは何故か嬉し泣き。
母を捨てた元父は完全な赤の他人であることが大きいのだが、それよりも母が私を今まで厳しさはあったが大事に育ててくれたこと、
また働く母の負担を減らす為、一時期、私を預かり、いつもやさしく見守ってくれた弟夫婦が実の親だと知ったからだ。
只一つ残念なのは本当の父親が昨年亡くなり、その際に戸籍上、家族でない私はその死に目に立ち会えなかったこと。
まあ結論として私の場合、養子縁組はうまくいった例なのかなと思えます。