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世界市場で相変わらず驚異的な売り上げを誇っているWii。その販売台数は6,700
万台以上と、PS3やXbox 360を大きく引き離しているところだ。だが一方、サードパー
ティは、特にコア層向けのタイトルについては、他のハードに力を注ぐようになってい
るのも事実。
そこで、業界ニュースサイト“Industry Gamers”は、Nintendo of AmericaのReggie
Fils-Aime社長へのインタビューを行い、現状に対する任天堂の姿勢を尋ねた。
その中で、社長は「任天堂は『Bioshock』のようなゲームを作るのは、あまり得意で
はない」と認め、サードパーティにもコア層に向けたタイトルを作ってほしいという姿
勢を、重ねて強調している。
“不得意”発言が飛び出したのは、同サイトの記者が“任天堂は自社製のゲームだ
けで潤っているのだから、サードパーティのことなど気にしなくてもいいのでは?”と、
ちょっと意地悪な質問をしたとき。このとき、Fils-Aime社長は次のように答えている。
「年少の方々やカジュアルなプレイヤーに向けて、私たちが素晴らしいコンテンツを
生み出しているのはわかっています。でも同時に、『メトロイド』や『ゼルダの伝説』を
愛している積極的なプレイヤーは、『Bioshock 2』のようなゲームを求めているかもし
れない。私たちは彼らに向けた、すごいコンテンツも欲しているのです」
「そうしたコンテンツを私たちが生み出していないことは認識しています。不得意な領
域ですし、焦点を合わせているわけでもないのですから。だからこそ、サードパーティ
の支持をいただきたいのです。もちろん、開発者の皆さんにも財政的なメリットがなく
てはなりません」
URLリンク(www.gpara.com)