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1月のソニーのゲーム事業部門は、米国では取り立てて素晴らしい小売業績を上げることはなかった。
NPD Groupによれば、「PlayStation 3」(PS3)はハードウェア部門で「Xbox 360」と「Wii」に後れを取り、
同月中にわずか27万6900台しか売れず、「PSP」はなんとか10万台を超えただけだった。
1月はソフトウェアも不調で、ランキングのトップ10に食い込んだPS3のタイトルは、
「Call of Duty: Modern Warfare 2」だけだった。
それでも、ソニーがNPDの発表後に胸を張ったのには、理由がないわけではない。
Sony Computer Entertainment America(SCEA)の社長兼最高経営責任者(CEO)であるJack Tretton氏は
PlayStation Blogで、評価の高いNaughty DogのPS3専用タイトル「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」が
世界で300万本近く販売されたと述べた。
同社が同タイトルの販売本数が100万本を超えたと発表したのが11月中頃であることを考えると、
同タイトルはクリスマス商戦で相当な売れ行きだったはずだ。
Tretton氏はまた、1月26日に発売された、Zipper Interactiveの評判のよいマルチプレーヤー限定PS3専用タイトル「MAG」の
業績についても挙げた。50万人以上のプレーヤーが256人同時に参加可能なオンライン対戦に参加し、
これまでに27万回の戦闘が行われている。
これら2本の専用タイトルの好調が発表されたのは、ソニーが今会計年度のソフトウェア販売見込みを修正してすぐのことだ。
ソニーは2月に入ってから、今会計年度のPS3、PSP、PlayStation 2のソフトウェアをすべて合わせた見込み販売本数を、
2億4000万本から2億本に引き下げた。その際、ソニーはPS3の見込み販売台数を1300万台のままに維持したが、
PSPの見込み販売台数は1500万台から1000万台に引き下げている。
URLリンク(japan.gamespot.com)