09/12/26 17:54:16 x2rknfPX
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』や『ファイナルファンタジー13』の大ヒットでにわかに活気づく国内ゲーム市場。
ゲーム不況が叫ばれる中、このニュースはゲームがまだまだ元気だという印象を世に与えた。
しかし実際のところ、ゲーム業界は笑ってはいられない状況だという。売り場の実情を知る某量販店Aの関係者X氏は、
「ブランド力があり、大量に広告を打てる一部のメーカーのタイトル以外は壊滅的な売り上げです」と語る。
近年、売れるタイトルと売れないタイトルの二極分化が、以前にもまして進行しているというのだ。
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特にこの現象が顕著なのが、ライトユーザー&ファミリー向けのラインナップでいわゆる「勝ち組」となった任天堂のゲームハード「Wii」である。
「11月に発売された『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』は、
『ファイナルファンタジー』シリーズの外伝ということで期待されていましたが、初週に約3万5,000本しか売れずにゲームファンの間で話題となりました。
また、ライトゲーマー向けタイトルの『太鼓の達人Wii ドドーンと2代目!』は、前作の売り上げ60万本の10分の1程度となりました」(ゲームライターY氏)
「PSPで大ヒットしたシリーズ最新作『モンスターハンター3』は公表された出荷本数はかなり多いのですが、
市場に在庫がかなり溢れていると聞いています。実際に当店では100本単位で在庫が残ったままです」(X氏)
というように、一部のヒット作以外のWiiタイトルの売り上げは芳しいとは言えないようだ。
『Wii Fit』、『Wii スポーツ』などライトユーザー向けのタイトルを多数発売し「ゲーム人口」の拡大に成功した任天堂だが、
そのライトユーザーをゲームファンとして定着させることに失敗し、
コンスタントにゲームを購入するゲームファンがWii市場から減ってしまったことが浮き彫りとなった形だと言える。
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