09/03/24 16:01:21 C/hoDrRz
SCEは、今月導入された新しいPS3のリファレンス・ツールの値下げを実施することを明らかにしました。
価格は欧米向け『DECR-1400A』は2,000ドル、1,700ユーロ、国内向けに『DECR-1400J』は20万円と
なっています。2007年11月段階では「日本においては95万円、北米は10,250ドル、欧州は7,500ユーロ」
でしたから大幅な値下げと言えます。
また、SCEが提供するグラフィックエンジンPhyreEngineのアップグレード、バージョン2.40も発表されました。
これによって、ゲーム内における植物をよりリアルにレンダリングする”foliage rendering”システムが導入されます。
PhyreEngineは発売済みのタイトルでは例えば『Flower』や『Savage Moon』で採用され、最近では
Spidersが開発するアクションRPG『Mars』やSeed Studiosの開発するRTS『Under Siege』で用いられている
ことが明らかになっています。また、おそらくこれまでに発表されていないタイトルとして『Brooklyn Stories (仮題)』、
『VectorCell's The 7th Seal (仮題)』、Ivent Gamesのサードパーソンアクションゲーム『Strength of
the Sword』で採用されていることも明らかになっています。
PS3リファレンス・ツールはCell Broadband Engine(Cell/B.E.)やRSXなど、PS3でしか実現できない
まったく新しいインタラクティブエンタテインメントを創造するために不可欠な最先端の技術を凝縮した
開発ツールです。
ソース
URLリンク(www.ps3-fan.net)