09/02/04 09:45:25
・2008年のキラータイトルはMGS4、09年はFF13
・MGS4は60万本売れたが本体を牽引しきれず、FF13に期待がかかる
・08年E3で海外マルチと発表されたのは大きな衝撃だった
・日本では今のところPS3独占。MGS4は発売済み、DQはDS、MHがWiiの今、FF13が最後の砦
・劣勢だったPS1を救ったFF7の再来が期待されるが、ライト層取り込みが至上命題
・ライト層はWiiへ取られ、高価、ハイスペック、MGS4でハード層の多いPS3は客層ミスマッチ
・「今PS陣営にとって大切なのは、負け方」
・PSPはDSに負けているが、MHの登場で国内でだけは台数、ゲーム販売数ともに成立している
・任天堂もN64やGCで負けたが、その間に自社ソフトで利益を上げ、
携帯ゲーム市場の構築、実験作どうぶつの森など種を育てた
・FF13が素晴らしくても奇跡の逆転は無い。次に繋がる負け方をする役目を担っている
(本文)
PS3における2009年のキラータイトルはFF13
2008年におけるPLAYSTATION3（以下PS3）のキラータイトルと言えば、
メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット（以下 MGS4）でした。
では、2009年のキラータイトルと言えばなにか、誰もがファイナルファンタジー（以下FF）13を挙げるでしょう。
2008 年を振り返ってみるならば、MGS4は200万強という当時のハード販売状況のなか、
PS3のタイトルではダントツの約70万本を販売し、大健闘しました。瞬間的には、ハードもかなり牽引しています。
しかし、キラータイトルとしてPS3の普及を劇的に推し進めるとまでは、やはり難しかったようです。
(中略)
いかにFF13が素晴らしいゲームでも、現状を見れば奇跡のような逆転劇は流石に難しいと考えるのが妥当です。
しかし、だからこそ、次に繋がる負け方をする為に、キラータイトルとして大きな役割を担っているように思います。
FF13がPS3に、明日へ繋がる道を作ってくれることを期待したいと思います。
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