09/01/22 15:29:49 JDrumCu7
ソニー業績見込み変更のお知らせ(対象期間は08年4月~09年3月の決算期)
08年10月見込 → 09年1月見込
営業損益 2,000億円 → ▲2,600億円
(税引後)当期純損益 1,500億円 → ▲1,500億円
想定ドルレート 100円 → 90円
想定ユーロレート 140円 → 120円
今回の見通し修正に至った主な要因は下記の通りです。
1. 世界的な景気後退にともなう事業環境の悪化、為替市場における円高の進行、日本の株式相場
下落の影響、構造改革費用の追加などにより、2008年度下半期における連結売上高および
営業利益が10月時点の見通しを大幅に下回る見込みであること。
2. 下半期の分野別営業損益について、10月時点の見通しと比較した変動要因は以下の通りです。
(1) エレクトロニクス分野について、世界的な景気後退にともなう事業環境の悪化や価格競
争の激化により約2,500億円、円高の影響により約400億円、構造改革費用の追加
により約300億円、持分法適用会社の業績悪化により約200億円、計約3,400億
円、想定を下回る見込みであること。
(2) ゲーム分野について、円高の影響により約150億円、売上が想定を下回る影響により
約150億円、計約300億円、想定を下回る見込みであること。
(3) 映画分野について、構造改革費用の追加、景気後退による売上の減少および円高の影響
により、計約130億円、想定を下回る見込みであること。
(4) 金融分野について、主として日本の株式相場の大幅な下落にともなうソニー生命保険
(株)の業績の悪化により、2008年12月末の株式相場の水準が2009年3月末
まで継続する前提で、約650億円、想定を下回る見込みであること。なお、2009年
1月1日以降の相場変動が運用損益に与える影響は、従来と同様、上記見通しに織り込
んでいません。従って、将来の相場変動が上記見通しに悪影響を与える可能性があります。
(5) その他について、売上の大半を占める音楽ビジネスにおいて、売上が想定を下回ること
および構造改革費用を計上することにより、約110億円、想定を下回る見込みである
こと。
3. 営業外収支については、主にヘッジによる為替差益の計上により、10月時点の想定に比べ
約500億円改善する見込みであること。
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