09/01/05 16:46:25 Itpby35G
10時間ほど進めてレベル20になった現在の感想はというと・・・
白騎士物語はオンラインがあることも考えるとそこまでひどい出来ではないが、
インターフェースのデザインが二流以下で馴染めない。レベル20までがんばった自分を褒めてあげたい。
ストーリーも映像演出も練り込みが足りずに安直な感じがするが、それは趣味の問題だ。
そもそもメニュー構造が変なのだ。レベルが上がった時にしか使わないスキル取得だけが
なぜかバトルセットアップの外にあるし、もっと頻繁に使うステータスや装備やコマンド編集は
バトルセットアップを深堀しないと出てこない。
"アイテムを使う"メニューでアイテムを選ぶと「仲間に渡す」が出てくる。
だったら"使う"ではなくて"アイテム"メニューという名前にするべきだと誰でも解る筈なのに
レベルファイブはなぜか気がつかない。謎すぎる。
あるメニューではR1 L1ボタンでキャラクタを変更できるのだが、
あるメニューではR1 L1はページ切り替えで、キャラクタ変更は←→なのだ。
スキル取得メニューの種別選択をする円形アイコンもすこぶる操作しにくい。
ターゲットキャラクタの変更は最も良く使うコマンドだが、場面によってL1ボタンを押してから矢印キーだったり
そのまま矢印キーだったりするし、矢印キーで間違って自分を選択してメニューが開くとか、
わけのわからないことにすぐになる。
武器の買いものの時、Bさん,Aさん、Cさんの並び順で名前が表示され、
選んだ武器の強さが今の装備より+-でどれくらい違うかが表示される。
購入を選ぶと「誰に渡しますか」と出るが、その時はなぜか並び順がさっきと違ってAさん,Bさん,Cさんなのだ。
何故そこだけ並び変えるのか意味が判らない。おかげで間違った仲間に装備を渡すミスをやる人が絶対出てくる。
セレクトメニューで操作キャラクタの変更等が行えるが、メンバーチェンジは△メニューからだ。
非戦闘時の魔法は自分を矢印キーで選択して使うが、その操作の最中に戦闘になると
全部×でキャンセルしまくってから、剣を抜いて使いたい魔法の詠唱を選択する。
とにかくインターフェースの一貫性が無い。
どれもこれも、ディレクターやプロデューサが一晩頭冷やせばもっと良いデザインが思いつける
単純なゲームデザインのミスばかりだ。この点はクソゲー扱いされても反論の余地がない。
たぶん、オンラインの操作性とオフゲーの操作性の違いを統一しようとしたり、
戦闘と非戦闘の操作性の違いを無視した結果こんなわけのわからないことになっている。
最高のRPGを作ろうという気持ちなんか欠片もない、やる気の無い仕事に満ちている。
俺をプロデューサにしろと言いたい。それか、小島秀夫や堀井雄二に2時間ほど遊んでもらってポロくそに
意見もらって叩き直してもらうべき。彼ら天才なら俺みたいに10時間遊ばなくてもこの欠陥にすぐ気がつく。
最後に一言、ソフトにアンケートはがきがついてない。ネットでのアンケートしか受け付けて無くて、
任意で個人情報を入れるように求められる。
クソ小さい4.3比率の壁紙がもらえるアンケートなのでそれでもいいが、
はがきを入れてユーザーの声を聞く姿勢をみせてくれても良いんじゃないのか。
まぁ、RPGとしてはとてもおもしろいシステムだから遊んでみても損はないよ。巨大騎士に変身するシステムはゼノサーガの
例のロボットみたいで面白い