08/05/14 20:04:16 olGHwMIe
ソニーの2007年度業績説明会 質疑応答セッションより、おもにゲーム部門に対する応答をピックアップ。
ゲーム部門について。プレイステーション3の今年度出荷目標を1000万台としているが、この数字の意義を
教えていただきたい。任天堂はWiiの出荷台数を2500万台と見込んでおり、今期末の累計台数差は単純に
2000万台近くなる。Homeなりというサービスを投入しても逆転は難しいのではないか。1000万台とはシェア的に
トップを放棄するという意思表示ではないか。
大根田CFO: 「Wiiに対して、ヘッドトゥヘッドでコンピートする戦略はとっており ません」。ゲームの世界で勝負するのは
変わらないが、PS3は高性能なセルプロセッサといった部分を活用し、たとえば「リアルタイムでオンラインをエンジョイ
するカスタマー」を対象としている。数でWiiを追いかけようとはしていない。
PS3の本社的位置づけについて。今期のプレイステーション3の戦略について説明を聞いたが、「PS3本格始動」が
キャッチフレーズだという。すで に実売で300万台差をつけられている状態で「本格始動」とは、これまではアイドリング
だったのか?本社としてPS3はどのような位置づけなのか。ゲーム 機なのかマルチメディア端末なのか、本社として
支援策はないのか。
大根田CFO:基本的にPS3はゲーム機と位置づけている。オンラインネットワークでほかのサービスをおこなうとしても、
あくまでゲームが 中心。本社の支援については、ソニーは基本的にコンソリ(連結)の会社であって、「赤字だから
切るだとかそういうことをいっているわけではありません」。 たとえば映画部門のBDといったシナジーもある。ここ2年ほど
は大きな赤字がでたが、今後は(ソニーグループ全体への貢献も)期待してサポートする。
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