09/12/09 18:33:27 VMR76U3F
>>86
受売りだがビンテージの経年変化でなるって理屈は
木の構成成分にある3つのセルロースが振動に作用して硬化する為らしい
詳しくは不明だが水分単独で抜けるというか硬化作用で結合に使われ相対的に減っているのかも
自分を音に見立てた時、床の上を歩くのとベッドの上を歩くのではどちらが真直ぐ安定して前に進みやすい?
ソリッドボディだと弦を弾く→ブリッジ・スタッド→ボディのサイド面
→ボディバック面で左右から伝わった振動が交差してサイドやトップに反射してスタッド→ブリッジに戻る
質量が低いと振動の影響を受け緩衝し振動伝達速度が落ち方向も一定しなくなる
質量のある堅い木材の方が力を逃がさないので引き締まった重厚な音になり
その逆要素ではボヤけた音になっていくが機種によってはウォームなトーンとも表現され
有名なマホガニーは無数の気泡がつまっているので天然のホロー構造として重宝されている