10/05/23 12:35:21 WlfdYp/B
Voyagerパンフレットは、たしかに斬新なんだが、音自体は至ってノーマル。
「ひらみつ」ギターは、エルボーカットだけが新鮮だったなあ。
みんな音そのものは良いのだが、どれも似たような音ばっかりで、
だから「外観が珍しい」または「激鳴り」にしか関心が向かなかったんじゃなかろか?
イーストマン新型、またその系譜を汲む白ギターに、みんなが注目したのも肯ける(アーチトップは珍しいでしょ、日本では)。
K.ヤイリは、たまに屋久杉・エゾ松・ヒバでギターを作ったりする。
そういう冒険的な精神が欠けている気がした。
ギターに比べると、ウクレレのほうが野心作が多かったように思える。
ぶっちゃけ、K澤楽器の新大久保本店に行けば壁一面にあるヘッドウェイ・カスタムより「圧倒的に」優れているギターはあったか?
つか、新星堂ロックイン新宿に並んでるALVAREZ Yairi(K.ヤイリの輸出用ブランド)、〃渋谷のFurchと比べても、「良」かったか?
「個人工房は生産効率が悪く、無駄に値段が高いだけ」という批判を跳ね返せる?
テイラーはNCルーターで木を切ってるわけだしねえ。
マーチンの30万円台のほうが断然音が良いのに、50万円以上する「国産」てどうよ?(お値段は抑えましょうよ)
音そのものに大して魅力が無いなら、あとは「頑丈」「弾きやすい」「チューニング精度が良い」ぐらいしか長所が無くなってしまい、
それだけでは中国のギターに駆逐されてしまうんでないの?(あっちゃ日米の職人が直接指導してるしわけだしさ)
・・・とまあw、「数だけは無駄にいるんだな」と思ったよ、個人製作家。
ユーザー側に立った視点、て絶対に必要だよね。こういうとこ来る人、みんな目が肥えているわけだし。