09/11/29 18:12:26 67kh6I7Y
>>364
えっとね、チャーチモード(教会旋法)は簡単に言って、メジャースケールの何音目
から始まった音の並びで全てを表す事が出来るのよ。例えばCメジャースケール、
CDEFGABでしょ、それのキーを変えたら、そのままDメジャースケールとかになる
けど、音の並びも同じでDから始めるとDドリアンになるのよ。アドフリミエロっつって
アイオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアン
ってあって、このなかのアイオニアンはメジャーと同じ、エオリアンはナチュラルマイナーと
同じ並び。だからまあメジャーキーの並び方を変えただけ、という意味が解り難いけど、
キーと同じメジャースケールで見て、その何番目から始まる「音の並び方」で分かれる
スケールってことよ。AエオリアンだったらAナチュラルマイナースケールと同じだよ。
ただこれはチャーチモードというだけあって元々教会の音楽から派生したものだから、
その独自の呼び名があって、その中でエオリアンとアイオニアンはこっちでいうメジャー
マイナーに相当するってだけの話。
例えばマイナーペンタトニックでも、ブルース上で使うとブルースメロディックスケール
と呼ぶ事がある、とかと同じ話なのさ。