09/12/01 22:08:10 Fol3n/gA
>>747
近年もののスタンダーダードシリーズのつくりがうだうだ言われてるが、
Gibsonは昔から汚いし、Martinはいつも精巧に作ってある。
90年前後のほうが危険な製品が多かったりするもんだよ。
材料は目に見えて悪くはなってきている。
指板やブリッジのエボニーが茶色になってきたり、ローズが白くなってきたり。
音質的な意味では、ブラインドテストでまるわかりなほどの差は感じないだろうね。
スタンダード程度の製品はどこのメーカーもスプもローズもマホも高級ランクは使ってないからそんなに差はない。
カタログスペックだけでネック材がどうこう言ってるオタクの大半は、
見ただけじゃ、スパニッシュシダーかマホガニーかの判別ができない。
くれぐれも機械じゃないんだからスペックに流されないで選ぼう。
D-28スペックのモデルは、Martin・k.yairi・S.yairi・Headwayそして海外にさまざまなメーカーと腐るほどある。
でも、弾き比べればわかるけど、みんな違う音がなるんだよ。
D-28より鳴る!って売込みされてるのを良く見るけど、具体例がないんだよね。
低音が響かずに高音がキラリと鳴るメーカー。シンプルな6本の弦の実音がドシンと鳴るメーカー。
比べてみると本当にまったく異なる物だってのがわかると思う。
もし、本当にまだ自分の一番好きな音が見つかっていないなら、MartinのD-28をオススメする。
いつの時代も指標にされるギターだから、コレと比べてどう違うといった比較ができるようになるよ。
GibsonのJ-45って言うのは、D-28と違って低音はカラッとしてるけど中音域がドンと張り、ザクザクと切れのいい鳴り方をする。
得意な音楽のジャンルが違うものなので、両方持ってもいいくらいの違いがあるよ。
taylorの314はJ-45よりの音色だけど、もっと平均的に偏ってない音にはなるね。
ただ、あまり歌ものの後ろで弾くためのギターというより、フィンガー向けな気もする。
長々と失礼しました。
ご検討ください。