09/06/12 23:21:09 oadX6SEs
>>754
俺は35過ぎだけど、あんたも俺もオッサンホイホイにひっかかったんだよ。
でも俺も喜んでその罠にはまったね。
俺も学生だったころやっぱりバンドやってたけど、オリジナル曲なんてとても出来るレベルじゃなかった。
今みたいにネット環境もなかったし、情報が凄い少なかったけど、やっぱり初めて自分で買った楽器のことは
覚えてるもんだよね。俺は金持ちの知り合いにDX7を譲ってもらった。
FM音源は、アナログシンセより緻密なパラメータを設定できるし、しかも再現性は100パーセント。
「ちょっとmoogあったまるまで待ってて！」なんてキーボーディストからの注文もなくなるわけだ。
それにけいおん！の場合、あらゆる楽器の特徴を捉えた上での演奏技術や、その鍛練の描写が一切ないから
突っ込みどころが多いんだよね。原作はともかく、京都アニメーションはこのアニメを、
オッサンが酒を飲みながら、独り言で突っ込みながら歓喜して見ている姿までをも想定していたと言われても不思議じゃない。
例えば、唯のために弾いた翼をくださいだって、むぎがアルペジオで独奏するスタイルなのに、どちらかというと必要ない、
淡々とルートでリズムを刻む澪と、8ビートをかぶせる律。
ここまでは、おそらくクラシック中心の教育を受けてきたむぎがアレンジを主体で組んだとしても
高校生レベルとしては納得できる。素晴らしい曲だしね。
でも、そこからいきなり、バンドサウンドとしてバランスがとれたふわふわ時間みたいなアレンジができるわけがない。
唯を見ても、普通たった1年でギターがあんなにうまくなるわけがない。絶対音感があったとしてもね。
だったら、ジャズセッションの経験者を親に持った梓の方がよっぽどリアリティある。
でもこれは女子高の中の話だから、ドロドロした場面も友情レベルで終始してるけど、
でも俺の場合は、ボーカルは多少見た目の良い女子の方がウケが良いだろうって拘りがあったから
ボーカルに女の子を入れたけど、他のメンバーとの恋愛沙汰や若さ故の過ちなんかがあって、人間関係についても
ドロドロとした色々なケースがあった。要はボーカルの娘の奪い合いみたいな。
でも、その当時を思い出させてくれたのは確か。にやにやしながら見てますよ。
もうすぐ終わりだけど