09/07/11 12:34:45 ttafMzSe
>>451
>「れ」が、半音上がってG#になります
いや、そんな処はないですよ。「誰も」は通常は「D,E,E」で「れ↑」に上がるところも「D,G,E」で
上がるのは4度です。これはKey in Cの範疇であり、強いてAmとの関係をいうなら平行調Amは、
Naturak Minor (A,B,C,D,E,F,G,A) です。
Am E7 Dm (F) E7
今はもう誰も 愛したくないの
Am E7 Dm (F) E7 Am
何もかも無くした 今の僕に出来る事
元のメロディは単純なので、仮に元のコードを上記のように置き換えても、新しいコードトーンと
ぶつからずにそのまま歌えてしまいます。
これだと非常によくある手法です。普通にAm, Dm, Emで動くブルースぽい鈍い感じのマイナー
(各コードはC,F,Gの平行調)で、ここぞというキメでEm→E7に置き換て締まった感じになります。
メジャーの曲で平行調マイナーを使うのは常套化していますが、上記が連想されているわけですね。
>>陽水の少年時代
このA7はまさしく、次のDmを導くセカンダリードミナントです。F→Cの個所は音数は少ないですが、
Fのメジャーペンタトニック (F,G,A,C,D) の範疇に収まります。