09/06/24 20:24:46 rv+zx8Vf
>>687
あまりに手垢の付いた意見なんで今までは無意識に読み飛ばしてきたが、
よくよく考えてみるとエレキギターというたかが1つの楽器が、
半世紀近くも音楽シーンで花形楽器の座に居座り続けたこと自体が奇跡的だよな。
手軽に始められて伴奏もソロもおkというギターとしての利点もあるんだろうが、
何よりロックという音楽が、エレキギターは今までのギターと同じようなものではなく、
可能な固有の奏法がまだ沢山あって完全に確立されていないと人々に思わせたことが、
エレキギターがここまで息の長い楽器たりえた要因として最も大きいと思う。
むしろ色んな奏法が出尽した今は、終わったとかダサいとかよりは、
エレキギターが未知の可能性の象徴であると多くの人が感じなくなっただけで、
他の楽器と同じただの楽器に戻っただけ、熱すぎたものが冷めただけなんじゃないかと。