09/01/20 01:01:07 UB/NlUWO
Vaiタンはさっちのもとでギターの腕を磨き、ある日学校でプレイした。
アンプの陰に顔と指を隠し、誰が弾いているかわからないようにして。
弾き終えてVaiタンが姿を現すと50人ぐらいの子供たちが集まっていて、
みなあんぐりと口を開けていた。
高校生になって加入したCircusというバンドはVaiたんが初めてライブを
やったバンド。Vaiタンは夢中になり楽しんだ。
ところがある日、もう1人のギタリストが
「Vaiたんがこのバンドに居るならやめる。」
と言ってリハに現れなくなってしまった。
Vaiたんには理由がさっぱりわからなかった。
ギターはかなりうまくなっていたけど、まだ劣っていると感じていたから。
Vaiタンはあとから加入したメンバーだったから、
先に居たギタリストが抜けると言うのは気まずい思いがした。
でも「僕のソロタイムが長くなる!」と思った。