10/07/18 07:13:36 uQtxXTKH
ノーラン監督の『押井守的な暗喩ぶちこみ』の例として
有名どこだとダークナイトのデント検事の初登場シーン、
背後の本棚が半分はきちんと整頓されているんだけど、半分はぐちゃぐちゃになってて、
彼の内心に潜む二面性を暗示してたり、
パーティの最中に抜け出して、レイチェルに「バットマンやめたら結婚してくれないか?」っていうシーン、
レイチェルの返事はまんざらでもないような雰囲気なんだけど、
真正面のビルのライトが二人の間を裂く亀裂のように表現されてたりと、
実写じゃあんまり見ないような、むしろ日本のアニメとかがやる細かい暗喩を好むように思う。
ただ、今回のインセプションでは、
通常映画で登場人物の内面を表す暗喩、
=「登場人物の心情を表すために『雨を降らせる』」を
「夢見てるやつが小便行きたいから雨が降ってる」
っていうギャグで回収してて。
これは「おれはこんなしょうもない暗喩は使わない、もっとマニアックにいくぜ!!」って宣言なのか
それとも「今回の映画ではモチーフは多用するけど、登場人物の心情を表現するような暗喩は使いません」って宣言なのか。
もしかすると何の意味もないただのギャグなのか。