10/04/10 10:50:38 gDqEM7Q6
オレは自他ともに認める松本の大ファンだ。
松本の着想とか鋭利な感覚はすごいとおもうし、
ネタ(漫才)・コント・フリートーク・執筆はめちゃくちゃに面白いしすごい。
放送室なんかでもわかるのだがつまり
「こーいうのって実はこーですよね。
みんなあまりズバっと表現しなかったけど。」
みたいな「指摘」もほとほと感心してきた。
が、
映画はまったくダメだ。
いただけない、つまらない、全く面白くない。
これは、「わからない人にはわからない」
なんていう次元ではない。
松本のセンスをかなり理解しているオレがいうんだからまちがいない。
上であったけど
・尺があわない。(長すぎる。ネタふりに1時間以上かけてのオチみたいなのはキツい)
・権限と資金を得てしまっただけ。
ってとこだろうか。
あと、
松本人志の面白さを一言ではいえないが、
あえていえば、それは「あまりにも微妙な人の心の機微」を松本が
捉えることができる、ということなので、
日本語文化圏内でしか理解できないとおもう。
だから海外とかは一番難しいとおもう。
シュール路線でヨーロッパで評価を得ようとおもっても難しいだろう。
けど、だからってたけしに負けてるとかゆーことでもないけどね。