10/03/17 23:56:11 oXlldyPz
映画と原作ではちょっと違う所があるんだけど、
以下映画と原作のネタバレ注意
原作では終盤の中ほどでメグが「きっとまた元気になるわ」と言い残して死亡
スーザンだけでも救うべく地下室で火を起し、一家が地下室に下りてくる、
この時点でデイビッドも一晩ほど監禁されていたので両親が警察に届けていた
それで煙が外にも漏れたので警察やデイビッドの両親も駆けつける
メグの遺体をみて一家を連行しようとしたがデイビッドが地下室の階段からルースを突き落として殺害
警察もその様子をチラっと見えてたけど、ルース殺害については黙認。
ただデイビッドも暴行に直接加担はしてなかったけど誰にもメグが監禁されていた事を言っていなかったので
保護観察処分。
スーザンは他の家に引き取られて何回かデイビッドと文通のやり取りがあったけど
その内時間の経過でそれもなくなる。
ルースんちの子供たちは大人になっても少女を強姦殺人なんかを繰り返す。
デイビッドんちの両親も事件後に結局離婚。母親とは交流がある。
ちなみにデイビッドは前妻にも元妻(フィアンセ)にもこの事は話していない。
おそらく離婚の原因は要するに性格の不一致なんだけどデイビッドの中にメグの一件があって
うまく人間関係や女性関係を築けないで居るんだと思う。
原作の方が虐待描写がひどいけど、映画で描かなきゃいけないシーンもあったりするよ
ラストで生き延びたスーザンとデイビッドが泣きながら抱き合うシーンや
死にたくないと言う本能で半狂乱になったメグがコンクリートの床を必死で掘り返そうとするシーンとか
初老デイビッドとデイビッドの母ちゃんと事件の新聞記事を読み返すシーン
興味があったら読んでみ。
長文スマソ