【ハチ公物語】HACHI 約束の犬【待ち続けて8年目】at CINEMA
【ハチ公物語】HACHI 約束の犬【待ち続けて8年目】 - 暇つぶし2ch3:名無シネマ@上映中
09/12/05 00:29:23 rX7BsUf0
<史実のハチ公>

上野博士の死後、ハチは植木職人の小林菊三郎氏に引き取られ、そこで生涯を過ごすことになった。
ハチの犬小屋は、玄関のすぐ横にあって、訪ねてきた人と最初に顔を合わせるようになっており、
家のすぐ裏には精肉店の店主夫婦は、子供がいなかったこともあってか、ハチをたいへんに可愛がった。
また、小林家の子供の銭湯通いに付き添い、湯屋の前で皆の出てくるのをじっと待っていた。
ほのぼのとしたハチの余生がうかがい知れる。

それでもハチは、上野博士が忘れられなかったのか、渋谷駅通いを続けた。
『ハチの渋谷駅へ行く日課は正確であった。小林宅を出るのは毎日午前九時ごろ。暫らくすると戻る。
夕方は四時近くなると出かけ戻るのは午後五時過ぎから六時頃であった。
これは、故主、上野博士の朝出かける時間と夕方の帰宅時間であった。』
(「ハチ公文献集」より)

斎藤弘吉氏の証言に次の一文がある。
『(ハチ公は)駅員やヤキトリ屋にいじめられる。かわいそうなので、何とかしてやろうと、このことを日本犬の会報に書いた。
/しかし、多くの人に知ってもらうには、と、ふと思いついて朝日新聞に同じものを投書した。
(略)しかし朝日新聞の記者は、私のところへは来ず、直接、渋谷駅へ写真班をつれて取材に行ったらしい。』
(「ハチ公文献集」収録「週刊朝日」の「銅像は何も云わないけれど」中「第二の証言」より)

尚、ハチの死後胃袋から焼鳥の串が出てきたことから、ハチが焼き鳥目当てで駅に通ったという説もあるが、
焼き鳥だけが目当てなら朝9時には行かないだろうし、腹から串が出てきたのは「焼き鳥を食べた証拠」でしかない。
そもそもハチが餌を貰えるようになったのは、駅通いしてた9年間のうち最後のたった2年であり、
新聞で有名になる前は、むしろ焼き鳥屋の連中にいじめを受けていたという。
しかも、ハチは、駅に行く途中必ず旧上野邸により中を覗いてから通っていたらしい。


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