09/07/19 15:46:11 KPcycIPr
>>953
リアルなインテリジェンス路線で行くと、公開されているものとしては
ドキュメント秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの344日
URLリンク(www.amazon.co.jp)
【書評】『ドキュメント秘匿捜査』竹内明著
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
「ソトイチ(外一)のヨンガカリ(四係)」。警視庁公安部でこう答えると、「ロシア絡みの特殊
作業に従事しているとだけ理解される」という。その公安部外事第一課第四係「ウラ作業班」
に所属するスパイハンターたちの1年に及ぶ熱い日々を追ったのが本書である。
平成12年9月、東京で大型スパイ事件が摘発された。相手は「GRU」(ロシア連邦軍参謀
本部情報総局)の情報機関員。平和な日本の裏で暗躍するスパイを、捜査員たちが「秘撮」
などを駆使して追いつめてゆく様子が生々しく描かれる。著者は在京テレビ局の記者。
「事実は小説よりも奇なり」(バイロン)を証明する日本の現実に切り込んだノンフィクションだ。
これはカウンター・インテリジェンスなので、今回の黒田外交官の職務も警備担当だから
近いかな、とか思います。海外では本書の様な大規模な活動は難しいと思いますが、かつて
は日本赤軍などを追ってスパイ・ハンター達が活躍していたエピソードを麻生幾氏の小説
などで垣間見たり出来ますね。